トリミング+日帰り温泉
きょうは、こぶとさらをトリミングに連れて行った。
12:30の予約だったのに、さらがキャリーバッグに入るのにグズったおかげで着いたのが12:40を過ぎていた。
時間に几帳面な私も、さらのあの抵抗にあっちゃ本当にどうしようもなかった。
トリマーさんにこぶとさらの細かい注文を伝え、私は同じ構内にある日帰り温泉の施設に行った。
平日なのに、そんなに空いているということでもなかった。
でも、気持ちの良い大浴場と露天風呂にゆっくり入り、浴衣に着替えて2Fのお食事処に上がった。
入り口のメニューを見ると、色鮮やかなマグロほかのお刺身の乗った海鮮丼があったので、もうほかのものには目もくれず、『決定~!ヤッホー!』と思って勇ましく入っていったのだけど、中に入ったら入ったで、またおいしそうなものがズラズラとバイキング会場のように並んでいるではないか。
係りの方にこれらは何かと尋ねると、好きなものをトレーに乗せて、こちらでお会計をいたしますということだった。
海鮮丼のことはすっかり忘れ、こっちのほうがいいわ、とおぼんの上に色々なお惣菜を乗せた。
まず、ごはんとお味噌汁のセット、手作りメンチカツ(大きいフットボールみたいだった)、それからレバーの焼き鳥、茄子の揚げ浸し、サラダバーの盛りきり(おかわりなし、という意味)、板わさ。
板わさは、白かまぼこ3枚と良いわさびがついていた。かまぼこもプリプリの安物ではなく、上質な(多分グチかなにか)ものだったな、これは120円。
あぁ、なんだか湯上りで体はポカポカしてるし、ご馳走はおいしくてとってもうれしかった。
うちから車で10分もしないでこんなところがあったのか…。初めて来てみたなぁ。
浴衣に素足で思い切り足を前に投げ出して食べながら周りを観察すると、みんな何度も来ている慣れたような感じで、鉄仮面のようにブスーッとして食べていた。
気分良く食事をしていると、なんだか制服を着た男の人が近寄ってきて「お客様、これから消防訓練を始めますのでちょっとお騒がせするかもしれませんが、申し訳ありません」とヒソヒソ話しかけてきた。
私はびっくりして「これから逃げなくてはいけませんか」と聞くと「いえ、そのままお食事をされていて下さい」ということだったので、そう言われた私はバカみたいに食べ続けた。
3Fの休憩所というところに上がって行く階段は、パーンと開いた天窓から光が射し込み、行ったことはないけど不思議でホスピスのような雰囲気だった。
ヒーリングミュージックが流れていて、ローズとオレンジとレモンの混ざったアロマが炊いてあり、タオルケットが棚いっぱいに積んであった。
中は薄暗く寝ている人もいるけど、女性専用ルームで、お一人様用の大きなリクライニングソファに静かに寝転がってTVを見ていたら、部屋の隅のほうにいるおばあさんが熟睡して大イビキをかいていたのは笑えた。
約束の3時になったので、もう一回お風呂に入って着替えてこぶさらを迎えに行った。
もうすっかり終わっていて、かなり前からお待ちかねの様子…。
こぶさらは私を認めると、サッと2本足で立ち上がって、早く出してくれと両手でケージの鉄格子をガタガタ揺するのですごく恥ずかしかった…。
そうか、だいぶ待ったみたいだなぁ。
すると、最後のお風呂はちょっと余分だったか。まぁでも、たまにはいいではないか…。
« こぶも初期化?! | トップページ | おかめ桜と眼白(メジロ)とプチピクニック »
「ペット」カテゴリの記事
- 久々の雪と近況(2012.01.24)
- こぶ丸元気で10歳!(2012.06.23)
- 当サイトの里親募集リンクに関しまして(2011.12.12)
- 迷子犬です(2011.10.14)
- ご協力ありがとうございました!(2011.10.14)
最近のコメント