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2008年7月 8日 (火)

葬儀の日の真実-不思議話(1)

間もなく昨年末天国へ旅立った父の新盆の法事です。その日は青山にあるお寺へ出かけ、新盆のお経の後、お食事会があります。お寺さん主催の会ですが、どんなお食事なのか楽しみでもあります。

...って、またグルメ記事になってしまいそうですが、きょうのこの記事は父の葬式の日の出来事です。これから書くことに微塵のウソ偽りはなく、あの日の出来事をありのままに記述しただけのものですが、神聖な葬儀の日のことなのに...と、書こうか書くまいか迷いました。

しかし、今、もし身近な方を亡くされて悲嘆に暮れている方がどこかにいたとしたら、この記事を読むことはマイナスにはならないだろう、人は死んだら終わりということでは決してない、やっぱりどこかで私達を見ているのだと少しでも感じてもらえればお役にたてるのかも...という思いで書くことにしました。
でも、生きてるこの世界がすべて、今この現実しか興味はないのだという方は、どうぞスルーされることを強くお勧めします。あまり薄気味よい話でもないので...。

さて前置きが長くなりました。
去る12月の寒い日、横浜の某ホールでその葬儀は営まれている最中でした。
導師のお経も架橋に入り、一同がピーンと張り詰めた神聖な空気の中で亡き父のことをきっと思っていたに違いありませんでした。015555_3

その葬儀に出席していたメンバーの中には、千葉から叔父と共に来た父の妹も含まれていました。うちの父の5つ下の、父が子供時代から一番かわいがっていた妹です。(以後Mおばちゃんと呼びます)
Mおばちゃんは小さい頃からちょっと体が弱めですぐ熱を出したりするのですが、叔父の仕事の都合でNYで中年期のほとんどを過ごし、ジャズピアノを弾いたり、年に似合わぬ服を着てたり、鋭い勘の持ち主でありながら、話はウィットに富んでいて人情味のあるとてもユニークな叔母です。 

父は4人兄弟ですが、昔、Mおばちゃんの学校の行事などで親が出席できない時などは、そんなに年の変わらぬ父が代わりに出席したりすることもあったようです。それに、私や弟が「Mおばちゃんはサァ...」と、全然悪口でもなんでもないことでも言及したりすると、ムキになって「Mの悪口を言うな!」と、かばったりしていました。

とにかく何故かこの妹とは一番ウマが合ったらしく、他の兄弟からも父とMおばちゃんの仲の良さについては聞かされていたし、父の幼少期からおじいさんと呼ばれるような年になるまでその兄弟愛は生涯変わらぬものであったということは、傍から見ていても容易にわかりました。

父が病に伏してからは多分Mおばちゃんも病院までお見舞いに来る勇気がなかったのだと思います。母から伝え聞く病状は最後のほうは決して芳しくなかったですし、病室で最期の日の近い愛する兄を平静に見舞う勇気もなかったのでしょう。
父も病室で「M子に会いたい」とか「きのうはM子の夢をみた」「M子はどうしている?なぜ来ない」なんて話を頻繁にしていたのですが、結局そのまま亡くなってしまったのです。002222_3

話は戻りますが、葬儀もつつがなく進行し読経の最中でした。Mおばちゃんの位置は私の左手斜め前方パイプ椅子8つ分くらい離れていたでしょうか。
それまでお経に聞き入っていたのですが、何かフト気になり、目を開けて促されるようにそのMおばちゃんの方を見ると、まさにMおばちゃんが椅子に座ったまま前後にゆっくりと頭を動かしているのです。私は『アレ?Mおばちゃんが変だ。どうしたのだろう?気分でも悪いのかな?』と思ってお経の最中にも関わらず気になり、引き続き見守っている中、今度は何か訳のわからないことをブツブツとつぶやきだし、さすがにこれにはMおばちゃんの後ろにいた私の従姉妹も感づいたようで、「どうしたのMおばちゃん?」と言うか言わないかのうちに体が大きく後ろに反り返り、ガタン!という音と共にスローモーションをみているように「ウゥゥゥ...」とそのまま倒れてしまいました。Mおばちゃんの旦那さんは(叔父)「おい、どうしたんだ。こんななったことは今まで一度もないのに」とただただオロオロするばかりでした。

皆が「Mおばちゃん!」と呼びかける中、導師も会場の異変に気づき読経を中断、Mおばちゃんは顔から汗をダラダラ流し、後ろで式を進行していた式場の葬祭マネージャーの方も慌てて走ってきました。私の弟がたまたまヒト用の医師であるのですばやく「Mおばちゃん!わかる?落ち着いてゆっくり息をしてみて」と言いながらバイタルチェックなど、倒れた時の一通りの診察をしていたのですが、「血管系かもしれないけど心臓じゃないな。脳梗塞かも。ハイ救急車呼んで!急いで!」と、葬儀は完全に中断になりました。

救急車が10分ほどで到着、救急士の方が受け入れ先の病院を探している間中ずっと診ていた弟は「ダメだ、意識レベルがだんだん落ちてきてる。急いで!」と焦り、私の母は、けっこう人生の土壇場的なものも数多く経験していて度胸がすわっているのですが、「あぁ、パパはMちゃんのことを一緒に連れて行こうとしているのかしら」とポツリと呟き救急車を見送りました。

受け入れ先は横浜のみなと赤十字に決まり、叔父と従姉妹が葬儀から抜けて付き添い、葬儀の続きはその救急車が行ったあと続行、従姉妹からは今検査に入ったという連絡が入りました。
従姉妹からは、式の最中の私の携帯宛にメールで随時続報が入ってきましたが、火葬も終わり夕方頃には「Mちゃんは全然平気でこれから車で千葉に帰る」というメールが入りました。
結局、原因は何であったのかというこちらのメールにも「医者はわからないらしい。変だって。体どこにも異常ナシ」という返事のみ。003333

まぁ、父はもう一人あの世に連れて行くのかと半ば覚悟していたので大事に至らなくて良かったのですが、翌日Mおばちゃんからご心配をおかけしました、という電話が入りこのようなことを語っていました。

あの日、会場でMおばちゃんもお経に集中していたのだそうです。すると突然首の付け根の後ろのほうがスーーという風が来たような感じになり、その瞬間「○○(父の名)が来た!!」と思ったそうなのです。それからのことは、一切覚えてないと...。
そして後日談ですが、弟が「そういえば」と思い出すには、地方の病院に勤めていた頃、よくきつねに憑かれたなどといっては同じような症状の人が運ばれてきていたということです。

父は生前からお騒がせ大好きB型ですが、この叔母は決してお騒がせ大好き的な人ではないのです。TVでたまに「○○さんですね?もしそうだったら返事をして下さい」などという番組をやっていて今までどこか残りの1%は、「ヤラセ」ではないか的な疑いの目を持って見ていたのですが、実際同じようなものを目の前で見ると、叔母が言ってた父が来たというのは多分本当のことだったろうと思います。叔母が来てくれたのがうれしかったのか、会いたかったのか、言いたいことがあったのか、父があの日降りて来たのでは?と直感で思うのです。

亡くなった人は皆、亡くなった後も自分をアピールする方法として、実にその人らしい手段をとるといいます。
これについてはまだ少し書きたいことが残っているので、また(2)をいつか近いうちに書きたいと思います。

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「心と体」カテゴリの記事

コメント

世の中にはいくらでも「不思議」があります。中には不思議でもなんでもないものもありますが、現代の科学をもってしても様々な現象を科学的に証明することは出来ていません。このブログの記事のようなことは私もいくつか知っています。科学ですべてが律しきれるというのは人間のおごりだと思います。(2)の記事が待ち遠しいです。

cherryblossomとんぼさん

こんな長編を読んでくださっただけでもうれしいのに、コメントまでありがとうございます!
私も最近の「目に見えないものに対する畏怖の念の欠如」が人をさまざまな間違った方向に向けているのだと思うのです。
むしろ、目に見える現象のほうがほんのちょっとだと思うのですが...。
とんぼさんのお話もお聞きしてみたいなぁcoldsweats02

こういうお話しってあるんだろうと思うよ。私の身にはないから実感は
ないけど、パパの可愛がってた従姉の家にパパは時々行くらしく、
時々仏壇の扉がカタカタ鳴るとかって言ってた。かと言ってうちとかには
全然なんだけど(笑)きっと波長が合うとか合わないとかって事なのかしら?

そうそう、私の行ってる職場に偶然同じ看護学校の後輩がいるんだけど
その子ともう1人の看護師さんが同郷(稚内)で、幼稚園から高校まで
一緒だった事が判明!!これって凄い偶然じゃない?本人達は鳥肌立ってたけど
あそこの職場も何かあると思うわ・・・

cherryりくままん

りくままん、長編におつきあいありがとうね~wink
救急で運ばれてとにかくすべての検査をこなしてもどうも医者も首をひねるばかりだったって。でも私も勿論弟も目前で、変ななっちゃったおばちゃんを見たわけだし、もう別人みたいになってたからね~。
りくままんのパパもきっと従姉さんのおうちに行ってるのを知らせたいから音をならすんだよね。音で知らせる人が多いらしいし。きっと従姉さんは優しい人なんじゃない?
霊って気の優しい人のところに来るものね。母も不思議なことたくさん知ってるけど、私は海外で幽霊を2回みただけ。父は出てこないわ(笑
ああぁぁーー、その職場の同郷の方たちもきっと見えない何かに導かれ~~~~coldsweats02

こぶママさんへ

やはり、こぶママさんも、不思議な経験おありなのですね!

けいいちろうでした。

cloverけいいちろうさん

ハイ。

けいいちろうさんとどっちが多いかな?

長編を読んでくれてありがとうございますwink

つい先日、知人が他界したばかりなのです。
もしそういうことがあるなら、彼らしい方法で
私のところに出て来て欲しいなと思います。

TVはどこかでうそなんだろうと思っているものの
本当であって欲しいと願う人が見ているならば
ウソやヤラセでもありなんじゃないかと思ったり。
優しいウソとしてならば。

bananaito君

帰国そうそう、長文を読んでくれてありがとう!
うん、そうかも。ヤラセでもその人が少しでも癒されれば。

「彼らしい」とあったけれど、現れるときはその人らしい方法で知らせるらしいのです。
たとえば、いつもバタバタせわしない人だったらお仏壇の花瓶をカシャーンと割ってみたり。

はじめてお邪魔させて頂きました

こぶママさんの このお話を読んでいて
思い出したことが...

わたしが10歳の時に祖母が亡くなっているのですが
亡くなる前に 祖母がわたしの家に来る夢を連夜に渡って見たことがありました
その夢は不思議と 祖母は家の中には入ってこないのです
「おいでよ」と言っても 首を振って笑っているだけで...
その数日後 祖母は突然倒れ。。 そのまま逝ってしまいました

知らせを聞いて 両親とともに急いで祖母のもとへ行くと。。
その時に着ていた祖母の着物は わたしが夢で見た着物と同じものだったのです

幼いながらも わたしはあれは夢ではなくて
祖母が本当に来てくれたのだと思い
それに対して自分は 強引にでも家の中に祖母を入れるべきだったと
あとになって 悔やまれたことがありました


長くなってしまい 申し訳ありませんでした...  m(_ _"m)

apple永彌さんへ

ご来訪ありがとうございます。そのうえに、こんなに丁寧なコメント、感謝します!

永彌さんの見た夢はそれはきっと予知夢だったのではないでしょうか?
きっとこの世を去る日の近いおばあちゃまが、自分の愛する人たちのもとを順番に訪れていたのでしょうね。
お召し物が永彌さんの夢とおなじものだったとは、これもびっくりですcoldsweats02

私の父は今から思えば、亡くなる数日前から「おふくろがきた」とか「おやじの夢を見た」なんて言っていました。
ちょっとずつそうやって準備をするのかもしれませんね。

世の中には不思議なことがいっぱいあって、目に見える当たり前のことなんか、かえってちょっとなのかもしれないとも思います。
実際は目にみえない奇跡のようなことの積み重ねで生きているのかもって。

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