フォト

愛犬のおくすり

  • フロントライン,カルドメックなどペットの薬が種類豊富!
  • 犬の心不全の治療や予防、また、高血圧の治療にも用いるACE阻害剤

至福の音楽

こぶママんちの本棚

チケぴでワクワク

無料ブログはココログ

MANACARDS


« GWあれこれ(4) | トップページ | GWあれこれ(6) »

2010年5月 9日 (日)

GWあれこれ(5)

結局、色々と悩んだ末に淡い色の五部袖カーディガンを持っていくことにした。薄くて扱いが楽なのとかさばらないので、持ち込み制限があるとしてもこれならなんとか、ツルンとどこかにたたんでしまえるのでは?と思ったので。そのほかに何か食べたいものはないかと聞くとコーヒーとクッキーという即答だったのでドリップパックとクッキーの缶などを持ってゆく。

引越しにあたり、洋服の大部分を処分してしまったということで、カーディガンは思った以上に大当たり、しかも○○○(←私の名前です)に服をもらったと非常に喜んでいた。
そのカーディガンのボタンのところにかすみ草の種の袋がおまけでついていた。それをみつけて叔母に告げると叔母はうれしそうに早速花壇に植えに行くのだと言い出した。
「土なんか、プランターなんかどこにあるの?」と聞くと、スパルタ姉ちゃんは一応難色を示したが園芸部の花壇があるらしい。

そんなところに勝手に植えたらまずいねとスパルタ姉ちゃんと相談したのだが、叔母はそんなことは構わずにこれから花壇に案内するから早く来なさい、ともうすでに種の袋を握り締めてドアを開けている。
明るい廊下を長く歩くと突き当たりにドアがあり、そこから外に出ると、「園芸部」と書かれたかわいい花壇があり、叔母はあいていたスペースを指差し「ここにしよう」と笑ってうれしそうだ。

022222

叔母の手が汚れるとまた部屋に帰るまで大変だと思って私は種の入っている袋を叔母から受け取りパッパッパと土にまき、ペットボトルに準備してきた水を上からジャバジャバとかけ、誰かに見られるとしかられるかもと思い「さぁ早く戻ろう」と叔母を促した。
戻る途中で歩きながら二人で「秘密ができたね」「毎日水をやらなきゃ」「園芸部の人はびっくりするのじゃないかしら」などと話し、ペットボトルじゃあなんだから、小さなゾウさんのじょうろを100均で見たことがあるから、さっそく送るよと叔母に約束した。

彼女が館内を案内してくれ、食堂に着くと、ちょうど3時のおやつの時間でもうすでに大勢のお年寄りが集まっていた。この日はこどもの日だったので、スタッフの方が手際よくお茶と柏餅をテーブルの上に並べている。
若い頃はまるで飛ぶ鳥を落とす勢いの、ピシャッと勝気だった彼女が、まだ入って間もない施設でスッと席につけず、まるで童女のように私の後ろにまわってモジモジしているのがわかった。
 「お食事の時はどこに座っているの?」と聞くと
 「私の席はここ」と小さな声で一つの椅子を指差すので、
 「じゃ、入れていただきましょうね」と同席の方に軽くお辞儀をして彼女が椅子に座ったのを見届けて部屋に戻った。

あぁ、人間80になろうが何だろうが回りと仲良くやっていかねばならないんだな。協調性ってこんな年になってもこんな終の棲家でも必要なのか。彼女が座ったあの席で、なんとかここに慣れて、幸せになってほしいと心から神様にお願いした。

« GWあれこれ(4) | トップページ | GWあれこれ(6) »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

旅に出よう!

温泉へゆこう!

エコ割で飛ぼう!

スノードーム